資産形成 ポートフォリオ 分散投資 リバランス

私の資産運用戦略:米国株中心+分散(オルカン/金/J-REIT/円)で“続けやすい”仕組みを作る

運用方針はシンプルに、伸ばすところは伸ばす(株式)守るところは守る(分散)。 この記事では、私が採用しているアセットアロケーションと、その意図(リスクの置き方)をまとめます。

前提:ここで紹介する内容は、私個人の運用方針の整理メモです(一般的な情報提供であり、個別の投資助言ではありません)。 税制(NISA等)、手数料、相場・為替変動によって結果は変わります。

※本ポートフォリオは、生活防衛資金を別で確保したうえでの「投資用資産」の配分です。

1. ポートフォリオ(配分)

現時点の配分は以下です。株式を主軸にしつつ、非株式(金・不動産・現金)を少量入れて、 下落局面でも淡々と続けられる構造を目指しています。

株式(成長枠)
80%
S&P500 60% + オルカン 20%
分散(守り/相関低め)
15%
金 5% + J-REIT(住宅 5% / 物流 5%)
リバランス用バッファ
5%
日本円(追加投資/調整余力)
資産クラス 比率 狙い(ひとことで)
S&P500 インデックス 60% 米国株の成長を主軸に取りにいく
オルカン(全世界) 20% 米国外の成長も取り込み、米国一国集中を緩和
金(ゴールド) 5% 株式と異なる値動きで、下落局面のクッションを狙う
J-REIT(住宅) 5% 不動産(賃料/物件価値)要因を取り込み分散
J-REIT(物流) 5% セクターを分けてREIT内でも偏りを減らす
日本円(現金) 5% リバランス用の余力(心理的にも“守り”)
ポイント 「株80%」でも継続できるように、残り20%を“気持ちが折れない構造”にする

※比率は運用状況や家計・相場環境で調整することがあります(固定ではなく“方針”として運用)。

2. ポートフォリオの意図(なぜこの配分?)

大枠の考え方は、成長の源泉は株式に置きつつ、 想定外の揺れに備えて“相関が違うもの”を少量混ぜることです。

米国株を主軸(S&P500 60%)

  • 長期の成長期待が大きい市場に厚めに張る
  • インデックスで銘柄選定のブレを減らす
  • 意思決定コストを下げ、継続しやすくする

米国以外も取り込む(オルカン 20%)

  • 米国一国集中のリスクを緩和
  • 地域分散で、景気・政策・通貨の偏りを薄める
  • 世界の成長の“取りこぼし”を減らす

株式リスクのヘッジ(金 5%)

金は株式と値動きが一致しにくい局面があり、ポートフォリオ全体のブレを抑える“保険”として少量採用。

  • 株式が荒れる局面のクッション役を期待
  • 「5%」で効きすぎない(主役にしない)

資産クラス分散(J-REIT 10%)

株式とは異なる要因(賃料・金利・不動産需給)を取り込む目的でREITを採用。 住宅/物流に分けて、REITの中でも偏りを減らします。

  • インカム要素(分配)も期待
  • セクター分割でリスクをならす
狙いは「最適解」より、
相場が荒れてもルール通りに続けられる“納得感のある設計”

3. 日本円 5% の役割:リバランス用バッファ

日本円は「投資しないお金」ではなく、リバランスを機械的に行うための“余力”として位置づけています。 たとえば株式が大きく下がって比率が崩れたとき、円バッファがあると「売らずに買い増し」側で調整しやすいです。

円バッファが効く場面

  • 下落局面:怖くて手が出ない時に、ルール通り追加しやすい
  • 急騰局面:無理に追いかけず、比率が落ち着くのを待てる
  • 心理面:「全部投資」の不安を下げ、継続率を上げる

4. 運用ルール(例):シンプルに回すための決めごと

複雑にすると続かないので、運用はできるだけルールで自動化します。 私は「頻度」と「乖離幅」のどちらか(または両方)で、淡々と調整する方針です。

方法A:定期リバランス

  • 半年〜1年に1回など、日付で機械的に見直す
  • 迷いが減る(判断疲れを避けやすい)

方法B:乖離幅リバランス

  • 目標比率から一定以上ズレたら調整
  • 相場の動きに合わせて“必要な時だけ”動ける

メモ:売買を最小限にしたいので、まずは「毎月の積立先の配分を変える(売らずに直す)」→ 足りない分だけ円バッファで補う、という順番を意識しています。

※実際の売買・税金・口座(NISA/特定)状況で最適な手順は変わります。

5. 大前提:生活防衛資金は別枠(このポートフォリオは“投資用資産”)

この配分は、生活防衛資金を別で確保したうえでの「純粋に投資を行う資産」の分布です。 生活費・数か月分の現金(目的別のお金)が確保できているほど、投資では短期の値動きに振り回されにくくなります。

投資の最大の敵は、相場ではなく「生活の不安からくる途中下車」。
だから、まずは生活防衛資金を別枠で確保してから、長期投資を走らせる。

まとめ:狙いは“最大リターン”より“継続できるリスク設計”

  1. 成長の主軸は株式(S&P500 60% + オルカン 20%)。
  2. 守りと分散として金 5%・J-REIT 10%を少量入れる。
  3. 円 5%はリバランスと心理的安定のバッファ。
  4. この配分は、生活防衛資金を別で確保した投資用資産のポートフォリオ。

次に書くなら(案):この配分で「暴落時に何をするか(何をしないか)」「積立先の配分変更で売買を減らす工夫」 「NISA枠の使い方」なども、ルールとして言語化しておくと再現性が上がります。

※本記事は一般的な情報提供であり、個別の投資助言ではありません。最終判断はご自身の状況に合わせて行ってください。